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メゾ・ソプラノの藤村実穂子さんによるドイツリートの夕べを聴いてきました。伴奏はロジャー・ヴィニョールズ。
曲は
シューベルト
・ 「泉に寄せて」「春に」「ギリシャの神々」「泉のほとりの若者」「春の想い」
ワーグナー
・《ヴェーゼンドンク歌曲集》
R.シュトラウス
・「私の思いの全て」「君は私の心の冠」「ダリア」「私の心は黙り、冷たい」「二人の秘密をなぜ隠すのか」
G.マーラー
・《リュッケルトの5つの歌》
藤村さんの噂は聞いていましたが、その歌を聴いたのはティペットの『我らの時代の子供(A Child of Our Time)』を記録したコリン・デイヴィス指揮LSOによるCDでアルトパートを歌っていた演奏においてのみ。
実演で聴くと予想以上に良かったです。まさに心に染み入る歌声で、思わず涙がこぼれてしまいました。
ピアノのヴィニョールズの伴奏も息がぴったり。
R.シュトラウスは後期のオペラからのアリアなどは良く聴くのですが、若い頃の作品も良いですね。
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